ガンガゼの登場

あまりに釣れないので肥前鳥島に釣行しました。すると2日間
で14枚釣れました。昭和61年(1986年)の事。当時のエサ
は赤貝(サルボ貝)それからしばらくは男女群島通いが続きま
した。
 最初は数を数えていたイシダイも(200を超えたあたりから)
アジ曽根に行き出した頃にわからなくなりました。(たくさん釣
れて)
 磯からの石鯛釣りを忘れかけていた時に池田が3.8kを上げ
たものだから石鯛師の血が騒ぎ出しました。
 一番の変化はガンガゼのエサによる置き竿釣法。
南方宙釣りによる手持ちしか知らなかった僕は驚きと共にガン
ガゼにはウツボが釣れないところが気に入りました。
 2001年当時、脇岬の漁港でガンガゼを採っても文句1つ言わ
れませんでした。が、現在はOO丸の船頭が110番通報するそう
です。
 ガンガゼと三角ミナは県の害虫指定なのですが海産物である
以上、採集は各漁協の判断だそうです。採集の際は注意してくだ
さい。とくに脇岬港と蚊焼はうるさいです。(もめます)
 話を三ッ瀬に戻しましょう。
2001年から石鯛釣りで試行錯誤しながらわかった事、特別に
お教えいたしましょう。
 とりあえず年中釣れます。型、数共にピークは7月5日前後。
1〜5月はヤドカリが有効。とくに5kオーバーは12月と4〜5月
が有望。ガンガゼで食い出すのが6月から(今年2012年は5月
から)。
 撒き餌は連続して(3日以上)撒くと非常に効果的。(6〜7月は
必ず釣れます)ポイントは連続すればどこでも大丈夫。未開のポイ
ントがまだまだあります。自分だけのポイントをさがしてみては?

          次回は幻から爆釣へ   つづく