釣りに行く前に,ポイントをチェック!
キリ
上げ潮は船を着ける灯台向きを釣る。冬場〜春にかけて大型のマダイが当たる。同じポイントでイシダイもよく釣れる。
下げ潮は西向きのポイント。足元でクロが釣れる。5〜6月頃,20m先にある沈み瀬周辺にクロがわくことがある。写真では北向きのポイント(タッカリと呼ぶ人もいる)しか写っていないが,北西向きの先端もよいポイントである。
筆者は,クロを釣るときは北西向きのまん中で竿を出す。足元よりタナが1本半あるので,なるべく引かれ潮に仕掛けを止めて釣るようにしている。満潮と干潮の前後に当たりは集中する傾向にある。チヌは三ツ瀬の中で一番早く,一番数も多く上がる。3月に当たるチヌはすべて2kg前後ある。5月ごろチヌと共に1.5kg前後のクロが毎年釣れている。

たっかり

まんなか

くろ
しずみせ
くろ
たいヒラス
沈み瀬が多く、冬場から春にかけて、クロがよく釣れる。北西の風に弱く、タッカリは波をかぶる。まんなかは沈み瀬との間を釣る。下げ潮が沈み瀬にかけて潮目を作る時がチャンス。足元でたいも当たる。タッカリは沖めに流れる時、イサキやタイヒラスが当たる。沈み瀬が足元からある為、大型はなかなか取れない。昔からチヌが三つ瀬で一番早く、一番数が釣れる。チヌにまざって良型のクロも釣れる。