初めて三ッ瀬でキロオーバーのクロを釣ったのは確か小学6年生
頃だったと思います。
 場所は違いますが親父が五島出身だった為、ものごころついた時
には(5歳か6歳だったと思う)五島、大瀬崎灯台下に歩いて連れて
いかれていた思い出があります。
当時、まだオキアミが登場する前、アミダンゴやキビナ子でクロを釣
っていました。とにかく年中2k前後のクロが入れ食いしていました。
ウソだと思うかもしれませんがキロオーバーをリールの付いていない
竹竿で上げた思い出があります。
 「クロなんかいくらでも釣れる!」
そうゆう時代を知っている為か、正直あまりクロ釣りには興味ありま
せん。
「三ッ瀬は大物マダイやヒラマサを狙うポイント!」
子供の時からそう教えられてきたので正直、クロが釣れない時、「ク
ロ、クロ!」といって狙っている釣り人をみると内心「釣れんのに。」
と思う時があります。
 確かに食い渋るクロ釣りはおもしろいです。が、冬場にクロ狙いなら
中の島!(今はゑびす丸が渡していますが、昭和50年すぎまでは照
三丸が渡していました。)
当時(現在も)1番、2番に冬場に渡れたらバケツ一杯のクロが釣れて
当たり前でした。

三ッ瀬でのクロ数釣り、爆釣の条件
 
三ッ瀬での数釣りの条件、それはシケで釣り人が少ない事。
わんどでは、シケでコブに乗れない時、数、型が出ます。(特に冬場)
2012年の2月だったか雪の影響で三ッ瀬に土井迷人と2人だけ!
わんどで午前中はどちらかの竿が曲がっている状態!1.5k〜2k
オーバーを2人で30枚以上の釣果。
特にクロの当り年でもない時でした。
2〜3月の特に食い渋る時は、やはり人が少ないほうがいいみたいです。
ヒラスやマダイは釣り人が多く、大量の撒き餌がいいです。