2002年の12月だったと思う。マンジュウでの出来事。
朝からの上げ潮で足元に潮の巻き込みが出来てコブとの海峡を
上げ潮が走る。夜明けと共に足下2本のタナで足元のウキがどこに
入ったかわからないほど一瞬で消える。ヒラスだ!7号ハリスがいとも
簡単に飛ばされる。気を取り直し再度、今度は掛けたら少し走らせ寄
せる。今度は取れた!3.8kのヒラス!
気づけば7回連続で当っていた。型も揃っていて3.5〜3.8kを4本。
潮が高くなって足元からヒラスの4本入ったスカリが潮に引かれている。
スカリの中のヒラスを見てニヤリ、至福の時間が過ぎてゆく。
 マンジュウ瀬は潮位240センチが限界。もちろん凪の日のみ。
上げ潮はわんどの撒き餌が流れてきて撒き餌が要らないほどですが、
わんどの客とトラブルになるので、ワンドの客の了解を得て乗る事。
下げ潮は逆の状況にはなりますが…


20年ほど前の12月のワンドでの出来事。
当日は少しシケていてワンドに3人乗ろうとした時、1人のエサバッカンが
海に落ちてしまいました。
 まだ照三丸と光隆丸が共同運航していた時代。
朝からの上げ潮でまだ暗い内に仕掛けを投入するといきなり強烈な当り!
ハリス7号でのされてバラシ。おそらく大型マダイ。
気を取り直し第2投。またしても当り。2kのマダイ。磯際からぶり上げる。
夜があけるまで2kマダイ2匹。だが朝一の当りが強烈で全然うれしくない。
 夜が明けるとこんどはヒラスの入れ食い。たしか5回ばらし。1本取ったか
な。
 その出来事からしばらくはだれか撒き餌バケツを落とさないか期待?して
の釣行が続きました。

照三丸と光隆丸が共同運航していた時代。どちらの船に乗っても良かった
時代。

 常連客のルールがあって、1番連続して通っている人が一番先に瀬に
渡れ、乗りたい瀬を指名出来た。当時1番通っていた僕は好きなポイント乗り
放題。
 小さなイザコザはありましたが、常連客同志であるていど話し合いができ、
瀬割が殴り合いではなく、話し合いで決まっていました。
 共同運航がなくなり、別々の運航になったのが2000年頃。
兄弟別々になった理由はあえて書きません。悪口になるから。
 常連客がある程度話し合いで瀬割をきめていたのが別々になった為、ポイ
ント争いが再発しました。それが理由で客が半減しました。
 照三丸はワンド、光隆丸はリュウジン、コブの優先で現在にいたります。