とりあえず、2年分の釣果写真です。

良くも悪くも三瀬の名物、土井さんに語っていただきます。

三瀬に通って40年 先ずは自慢話から
 
3オーバーのクロを三瀬で2枚釣ったのは俺だけ。
 
 ヒラスを1000本ぐらい釣った。(かなりサバ読んでいます。ヒラスだから
 ヒラスを読む?これは1k位のヤズも入れての数字)

 平で2号ハリスで5.4kのヒラスを釣った事がある。

 わんどで2号ハリスで5.8kのマダイを釣った。(そのマダイをすくった
 尾崎君は土井さんに釣られたのがくやしくて、1週間後、7,5kのマダ
 イをリベンジ。ちなみにハリスは2号でした。)

2007年の状況
 
今年は例年になく型のいいクロが釣れた。昨年(2006年)の暮れから、
今年(2007年)の1月にかけて2kオーバーのクロがかなり釣れた。例年
なら、2kを越すクロは週に1〜2枚程度だったのが、今年は毎日のよう
に何枚かは上がる状況だった。
 このような好釣果の状況は、10年に1度位の周期で回って来るようで
ある。4〜5年前は、型のいいイサキが入れ食い状態で、10年前はヤズ
が入れ食いした。この様な現象は、一過性の事で、2年も3年も続けて喰
うとゆう事は、まず無い。
 私の考えでは、潮の流れや、沖に餌となる小魚がいるか、いないかで
魚が寄ってくるのだと思う。しかし、野母 三ッ瀬は、こうゆう爆発的な喰
いは稀としても、一年を通して魚が平均して食う。1,2月はクロ。3〜5月
にかけてチヌ、マダイ。6月から梅雨をはさんで10月頃までイシダイ。10月
から正月にかけてヒラスマダイ、クロが喰う。
 こんなにコンスタントに釣れてしかも、3kを超えるクロや7〜8kのマダイ
ヒラスが喰う所は日本でもそんなにないだろう。
 私が集魚剤にいつも口やかましく言っているのは、こうゆう釣り場を次ぎ
の世代に残したいからである。
 アミカゴ、麦、集魚剤、パン粉等、海にないものを撒くのは、海を汚し、魚
を食べられないようにし、魚が釣れない様に自分達しているだけである。
 若い人達は知ってているだろうか。昔、オキアミを撒く事が公害として問
題になった事を。ましてや現在の集魚剤などは、海を守る観点からして
問題外である。
 このすばらしい三ッ瀬を、末永くのこしておきたいのである。